どうも、おはこんばんちは。
最近管理人が考えているといいますか、調べている情報があります。
それはタイトルにもあります”クレイ”についてです。
クレイ(clay)
粘土という意味のクレイです。
この言葉を知ったのはとあるブログを閲覧していた時でした。
そこからインターネットで調べに調べましたが、コレ!という情報にはたどり着きませんでした。

簡単にまとめるとクレイはダッチアクアリウム(オランダ式水草水槽)において、底床に埋め込めるように乾燥させた腐食質を含む肥料もしくはそれに類似した何かのようです。
ソイルの無い時代、砂の底床に保肥力を持たせたり、腐食質を補わせたりしていた分けですね。
粘土質の材料とピートモスや腐葉土、化学肥料などなど、育てたい水草の性質に合わせて配分し底床に埋め込むのです。
ダッチアクアリウムの醍醐味たる幾何学的に植栽された水草たちにはそれぞれ適切な肥料を底床に埋め込み、水面まで届く立派な草姿を育てていたそうです。
しかし、どうもこのクレイの配合などはネットには情報として載っていないようです。
(ただし日本語のサイトでの話しです。ヨーロッパやアメリカ圏のサイトは探すのに時間がかかるのでまだまだ見きれていないです)
ダッチアクアリウムが流行ったのは1980年代、ブログなどが個人でも簡単に始められるようになったのが2000年代です。
個人的な趣味家がネットに情報を残せるようになったタイミングが遅かったため、配合などは闇の中です。
40年くらい前からアクアリウムを楽しみ続けてきたアクアリストの先人と親しく慣れれば何かしらの情報を得られそうですが・・・。
雑誌などを探すのもいいかもしれませんが、いかんせん不確定な要素を載せるのは難しいのが市販されている商品の悪いところです。
だからこそ個人の日記だろうとなんだろうと載せられるような、ブログが役立つときだったのです。
まぁ過ぎたことを嘆いてもしょうがないですね。
つまるところ、この配合を自分で探せばいいわけです。
千里の道も一歩から。
というわけで、現状考えている(妄想している)クレイの話をしておこうと思います。
①底床に差し込んで使えるように固く棒状に加工する。
これは粘土質の素材を使えば間単にクリアできそうです。
ある程度捏ねたら形状を整え、天日干ししておけばよさそうです。
②植物の性質を考え、腐食質の量、肥料の量などを配分する。
これは育てたい水草の自生地環境を考えると上手くいきそうです。
自生している環境は腐食酸が豊富に含まれた栄養満点で泥まみれの清流なのか、下流の石と砂で出来たアルカリ寄りの貧栄養大河なのかなどなど。
これこそネットの情報を有効に生かせそうですね。
水草は採取された場所や育っていた環境が結構明確に記されていることが多いので、後はグーグルマップを活用してもいいですし、現地採取家の方のサイトを読み込んでもいいですし、雑誌や本を買ったり借りたりしてもいいですね。
現地にいけるのが一番いいですが、それは生活があるので無理ですから、こういったときネットは本当に便利です。
細かい配分などに関しては作って、試して、結果が出てから色々と載せていきたいと思います。
というわけで、今回は今後やっていきたい方向性を考えていました。
このクレイの復活、そして生物濾過補助システムでの水草の育成。
楽しいことは終わりが見えません。
さて、今回はここまでとします。
また次回の記事にて。