どうも、おはこんばんちは。
今回は②の続きです。
メインストーリーとは関係ありませんし、たぶんほとんどの人はやったことが無いんじゃないかなというテーマダンジョンが【コンコン谷】です。
グランディスワールドのミウミウというところにあるコンコン村が舞台となります。
ここはまさに隠月がメイプルワールドから忘れられ、長い眠りから目覚めた地です。
(隠月は他の職が持っている根拠地への帰還スキルを持っていません。厳密には戻って来れないわけではないですが、このキャラ独自の設定によって戻って来ても忘れられてしまうんですね)
なので【隠月】だけはこのテーマダンジョンが――根拠地としての帰還とは程遠いですが――限定的に”ふるさと”と呼べるような地へ戻って来るストーリーに様変わりします。
※注意
他職で遊んでいて、そこまで興味が無いって人も楽しめるようにこの後はかなりしっかりとネタバレを含んでいきます。
隠月で遊んでいる人にはぜひともやって欲しい(できれば200レベルになる前に)テーマダンジョンなので、隠月本職の方はこんなブログ読んでないでクリアして来てください。
はい。いいですね。


こんな差分セリフが挟まれたりします。
どうしても、どうしても気になる。そんな隠月の優しさが垣間見れます。


若干ストーリーが前後しますが守護精霊を隠月に与えた結果、自身の精霊が居なくなってしまったランは臆病な性格で塞ぎ込みがちな状態になってしまっています。
――危険なモンスターに囲まれた地域で、戦う術を持っていない状態になるので当然かもしれませんが……――

(ストーリーの中でその解説が入ります)
コンコン村に雨が降るのは狐が泣くときだけなのですが、隠月が戻ると今だに雨――ランが泣いている――が降っています。
このままだともにょもにょ感がぬぐえませんが、ひとまずコンコン谷を進めていきます。
さて、コンコン谷のストーリーはものすごくざっくり言うと【狼少年】です。


ですが、優しさが溢れすぎて空回りしてしまう残念な少年です。
そんな狼になり切れない”狐”少年マルがコンコン谷を守るために立ち上がり頑張っていくのがこのテーマダンジョンになります。

ちゃんとアイテム欄に保管してますとも。
が、持っていてもなんにもなりません。こういうところで持っていると~って分岐があるとファンとしては嬉しいんですけどね。
そんなわけで、空回りしている少年の言葉に耳を傾けてくれなくなってしまった大人たち。
そこへ未曾有の危機が訪れます。
そこで力を合わせて――安定のお使い系クエストが続きますが――危機を乗り越え、最後はハッピーエンド!となります。
無駄に長引いたりせず、ちょっとした手間でクリアできるので詳しくはぜひテーマダンジョンを遊んでみてください。


差分は最後の方にもあります。
どうしてもランの様子が気になった隠月はこっそりと様子を伺います。
すると、マルが村の子供仲間を誘っています。

マルのもちまえの明るい性格とお節介な優しさが空回りしていた今までとは違い、大きな危機を乗り越えたことで得た信頼から村のみんなと打ち解けられている様子も見えます。
家に閉じこもっていたランも――たぶん無理やり――連れ出しました。

それでも根本的な問題は解決していないので、ランはやっぱり臆病なままです。
雨だって止んではいません。


ストーリーも終わり、ここにいても仕方がないと帰る隠月。
グランディスワールドからメイプルワールドへ戻ると、結局前回と同じです。
なんだか本当にもにょもにょする結末ですが、これが隠月のストーリーなんですね。
それだけ暗黒の魔法使いを封印するための代償は大きいと言うことです。
はい。他の職とは一線を画すストーリーとなっていて、隠月だけはこのテーマダンジョンを絶対にクリアしたほうが良いと言えます。
コンコン谷をクリアしておくことで、200レベル以降に絶対やることになる必須クエスト(スキルの真価を発揮するために絶対、ぜーったい必須)の感動具合があがります。
これは間違いないです。
なお、実は隠月以外でコンコン谷をクリアしたことがないので、細かい差分はよくわかっていません(笑)
もしかしたら差分じゃない部分があるのかもしれませんが、あしからず。
次はいよいよストーリー終盤です。
もにょもにょ感が拭い去られる、そんな良ストーリーが待っていることは保証します。
さて、今回はここまでとします。
また次回の記事にて。