どうも、おはこんばんちは。
とうとう。
とうとう、導入してしまいました。

マーフィードが誇る浄水器の、その中でも硬度成分を30~50%残して軟水にしてくれる少し特殊な浄水器がエキスパートフレッシュZです。
RO水(不純物を濾した水)とよばれるTDS(水溶物質の濃度)を限りなく0に近づけた水ではないので、水草などが必要とする硬度を残しながら軟水を作れます。
水草水槽への水換え浄水器としてはかなり手間を減らせる優れものです。
以前から硬度問題で水草水槽の不調を感じることが多く、問題解決にマジックリーフやピートモスなどなど色々と試してきました。
それらでも十二分に効果はあったのですが、90cm水槽をメインとして美しく、のびのびと繁茂させるにはとエキスパートフレッシュZの購入に至りました。

さて、こういった商品紹介はやはり使用感であったり、購入者がどのような環境で利用しているのかなどなど、今後購入しようかなと迷っている人が知りたい情報かと思いますので記載していきます。
最も重要な購入理由はやはり軟水の供給能力です。
大きな水槽なので、水換えの手間を減らしつつ安定した水質を維持できるのが素晴らしいです。
現在、購入後1週間に1回3分の1水換えを2回行っておりますが、濁りの出ていた水もすっきりと透き通り、水草が脇芽をたくさん吹いています。
よければコチラも一読どうぞ!
TDSメーターを購入していればよかったのですが、資金不足になってしまったので今回購入は見送りました。
さて、続きまして管理人が購入するにあたって気になり調べた問題は、浄水器としての値段が高めなこと、水道との接続問題、メンブレンなどの維持費、排水量と水道代の4点に絞れます。
・値段に関しては長期利用で徐々に緩和されていくので初期導入コストとして割り切れます。(むしろもっと早めに購入していれば良かったと思えるくらいの性能です)
・メンブレンなどの維持費に関しては使用されている方のブログや動画、HPなどを拝見しても本当に千差万別で、やはりお住まいの地域上水道にかなり依存していると思います。硬度成分が少なく、塩素重金属なども混入しにくい綺麗な水が流れているか、それとも沢山含まれてしまっているのかで年単位で違うようです。
なので、やはりTDSメーターを購入し定期的な観測が必要になるでしょう。
コチラに関してはTDSメーターを購入でき次第記事にしていきます。
・排水量と水道代は概算になりますが、2回分の水換えから計算させていただきました。

左の黒チューブが捨て水、クリアチューブが浄水です。
1:1排水チップ使用での量になりますので、1:3排水チップだとコレよりもさらに浄水が絞られて出てきます。
1:1排水チップを利用しても浄水の方が圧倒的に少なく出てくるので、メーカー推奨の1:3排水チップでなくてもメンブレンを長持ちさせるには十分かと思います。(ただし、地域依存なので、都度計測などしながら利用してください)

水を逆浸透膜に通すために必要な水圧は計測できる3kgf/cm2 を少し超えている程度でしょうか。
加圧ポンプが必要な場合かなり手間もコストも増えてしまうので、良かったです。
この状態で使用し、排水の量はおよそ160リットルくらい、浄水は50リットルくらい作れます。
お風呂1回溜めるのと同じくらいの水量なので、管理人の環境で1回の水換えが約50円~70円くらいですね。
排水は重金属、塩素を抜かれた後の不要硬度分が抜けていくだけの水なので金魚水槽の水換えに使っています。
なので、排水という意味では全く0になるので経済的には今までと変わらず問題なしです。
他に水槽が無く、ただただ捨てる水になる場合はもったいない金額ではありますね。

初めての水換え時なので水槽の水がかなり濁っていますが、翌日にはお!?と思えるくらい水が綺麗でした。
・水道との接続問題。これが最も気になり、そしてネットで調べても分からなかった部分でした。
ココに関しては説明も含めるとかなり長くなってしまうので別記事として下記にURLを記載しておきます。
マーフィード・エキスパートフレッシュZ 150G 水道接続。
また、今回マーフォード・エキスパートフレッシュZを購入するにあたって、参考にしたサイトなどをいくつか載せておきます。
・【RO浄水器の使い方】水草水槽に適した水質を作る エキスパート マリンZ
というわけで、マーフィードのエキスパートフレッシュZで水草水槽をより一層楽しんでいきたいと思います。
さて、今回はここまでとします。
また次回の記事にて。