ブセファランドラを育てた。

どうも、おはこんばんちは。

管理人が書いているブログの記事でも特に検索ヒット数が多いのがブセファランドラ関連です。

昨今ブセファランドラが大流行りし、新型コロナウイルスとバナナネモグリセンチュウで野生採取株が激減し、紆余曲折が激しすぎるコレクション界隈は一旦視界の端に置いておいて。

群生美に惚れ込んでからというものせっせと育てているわけですが、同じく綺麗な姿を維持して育てたいとネット記事を漁っている人が多いのでしょう。

ADAのレイアウト界隈でもかなり使われるようになり、クダガンやグリーンウェービーがソイルでちぎっては捨て~を繰り返せるくらい育てられておりますね。

水槽の場所は変わっていますが、【ブセファランドラを育てる】に出てくるフルリセットしたブセタンクの現在の様子です。

一部越冬のため水上栽培していた物を突っ込んだりしていますが、おおむね問題なく順調に健やかに育っています。

ステンレスのカトラリーラックや素焼鉢で吊るしている植物もあります。

一時期はブセの名称が~とコレクション主体で頑張っていたのですが、なんだか面倒になってしまいまして。綺麗ならいいか、特徴の強い個体なら覚えてられるか、とほとんどのブセの個別名称を忘れてしまいました。

それでもやっぱり綺麗で、いつだかに憧れた海外のブセファランドラタンクに近づけているのではないかなと思っています。

ソイルを使った弱酸性質の水槽ではないのと、一種類での群生を作っているわけではないのでごちゃっと感は否めません。

でも、これくらいが管理人の性には合っているようです。

もう少し頑張れば、あとちょっと加えれば、そういう細かいことは際限なく、どれだけ突き詰めようと終わりがないんですよね。

それが楽しいというのも事実でしょう。

潤沢な資金力と、敷地、設備さえあればパラダイスを築けますが、世の中そんなに甘くありません。だからこそ、これくらいでちょうどいいと思えることって幸せかもしれません。

最近のお気に入りのブセです。

写真を撮る時間帯とか、やり方とか工夫すれば反射を減らして実際の見た目に近い色で撮れるのですが、メンドクサイのでiphoneで撮って取り込んでUPです。

それくらいがいい。それくらいでいい。

だって綺麗なこの個体は管理人自ら育てていて、見ようと思えば今この瞬間見れるわけです。

アクアリウムという趣味はやってなんぼ、楽しんでなんぼという側面が強いですから、気になったら自分で初めて見るのが一番です。

設備投資はそれなりにかかりますが、そうはいってもブセを育てるだけなら3万円あれば上等な設備がそろいます。

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30㎝キューブ水槽をブセの群生で埋めるのだって、初めては結構苦戦すると思います。

でも、育ててみてわかることもあります。失敗して溶かしてしまうこととか、肥料の量だとか、水替えの頻度だとか。

そのうちお魚さんも泳がせたくなったりして。

水槽が増殖して、設備が増殖して。あれこの120㎝水槽のここのブセ、あの時芋だけになって頑張って復活させた葉がまだ残ってるな。

なんて、そんなレベルの植物ですから。

スティックのりはなんでここにあるんだろう。

そうやって始めたくなった人のためのデータ記載も一応しておきますね。

設備

・水槽【GEX600グラステリア】

・底床【富士砂(中粒に粒を揃えた物)】

・フィルター【金魚用のブロワーを一口分岐したエアレーション】

 ※写真中央上に映ってるステンレスの筒でぼこぼこしてるやつです。

・ライト【IKEA植物育成ライト2灯(買えなくなってしまって悲しいやつ)】

 ※ライトは植物育成用を歌ってるやつなら光量が少なくても問題ないです。

・生体 ミナミヌマエビ

    ラムズホーン

    カワコザラガイ(ほんとどこから増えるんや)】

管理

・週1回3分の1~半分くらい換水。

 ※バスポンプで中層くらいから排水。底床は基本触りません。

  水温だけ適当に給湯器と手の感覚で合わせてカルキ抜きはしません。

・ガラス面のスポンジ掃除。

肥料

・イニシャルスティックを気温が上がってくる時期に上記規模の水槽なら10粒くらい投げ入れ。

 ※埋める必要ありません。エビや貝が分解して水槽内でブセが勝手に吸収してるはず。

・冬季期間はヒーターの温度を18度~20度くらいに落とし、代謝を減らす。

 ※それでもゆっくり葉は展開します。しない場合は調子が悪いと思われるので少し加温。

肥料分はほとんどいりませんが、全くないのは育たな過ぎて面白くないので半年に一回くらいは適当に投げ入れとけばいいと思います。完熟牛糞とか発酵油粕などの有機肥料を扱うことが苦でなければ、数粒とかからちょっとずつ、ちょっとずつ(月単位)で入れていけばいいと思います。

管理人は発酵油粕が固形で手に入れやすいので使ってます。臭いも少ないです。

発酵油かす

週1回の水替えは習慣化しているのでやってますが、正直この水槽ならやる意味があんまりありません。餌を入れたりもしないので、汚れる要素がほとんどないというのもあります。

ただ、もしやらないとしても肥料入れた一週間後~二週間後くらいは水替えします。過剰に入ってしまっている場合、肥料分が全く無いより悪影響がありますからね。

管理人の環境は基本とは言いにくいですから、ネット記事を漁り、色々試したりしてわけわからなくなった後くらいに見つかってくれるようなブログだと嬉しいですね。

もう面倒だー! 適当かましてやれー! てな具合でやってみてください。

ちょっとずつ。ちょっとずつ。

ブセファランドラ

さて、今回はここまでとします。

また次回の記事にて。

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思いのたけを走り書き。

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