餌の量を考える。


どうも、おはこんばんちは。

アクアリウム関連の様々なサイトを見ていると“水草水槽に泳いでいるお魚さんの餌は絞り気味で与える”という記述を大変良く目にしませんか?


餌に含まれるリンがコケの栄養になってしまい、過剰に水槽内に残留してしまうと景観を悪くしてしまうという理由ですね。

特に大量に餌を与えてしまうと一番厄介な黒髭コケが繁殖する原因になるということで、水草水槽では大変少量の餌を与える管理が求められると。


水草水槽を始めたころはこの情報を信じ、大変少ない餌でお魚さんを育てていました。


そんな中ある程度水槽の管理を理解できるようになったところで、ふと疑問が浮かびました。

餌に含まれるリン酸の量なんて表示されていないのに、執拗に餌を絞って与えていて、これは本当に自分の水槽にあった管理方法なのか、もっと他に適切な状態を維持できる餌の量があるのではないか。


そこで、長期間餌の量だけを極端に多くしてみて、水槽の変化を観察しました。

今回はこの報告になります。




分かりますかね?

水槽のガラス面にうっすらと膜のように白い靄などが付着しています。



分かりますよね。

え?なんか写真が見難いですか?



これならガラス面が見えますかね。

白い靄はコケなどが付着した上に水槽内の粉塵が積もった状態なのではないかと推測しています。

とにかく、餌の量を増やす前は出なかったこういった付着物が、大量に餌を与えるようになってから出てくるようになったことは確かです。


なるほどと、感じました。

餌の量が増えるとコケが食べる栄養だけでなく、濾過能力なども考慮しなければならないわけです。

サイトで紹介されていた餌の量は少なく、というのはやっぱり先人の知恵なのですね。




60cmストック&観察水槽の方が顕著で分かり易いですね。

こちらは餌の量と合わせてもともとの施肥量も多いので、緑藻と茶ゴケが発生しました。

こちらに関しても餌の量を増やす前はこういったコケが出ることはなかったので、確実に給餌量が水槽の許容量をオーバーしたことが分かります。




結構凄いですね。

実験はこれでかなり成果を得ることができました。

餌の量は多すぎると確かに水槽の景観を崩します。


では次に大切になるのが、お魚さんに与えられる限界ギリギリでかつ水槽の許容量を越えない按配はどれくらいなのかということです。

餌の量を考慮して、あげるようにしました。




結果から言うと、ヘルシーラブスターとらんちうディスク増体用を半々で混ぜたこの量が90cm水槽には適切な量だと判明しました。




この餌に食いつく水槽内のお魚さんは
エンゼルフィッシュ8cm1匹
サイアミーズフライングフォックス大1匹、小3匹
ガラルファ8cm1匹
コンゴーテトラ5cm4匹
ミニブッシープレコ4cm1匹
です。

90cm水槽で、この数のお魚さんであれば写真の量で十分足りる餌だということが分かりました。

コケもほとんど発生しないで、綺麗なガラス面を維持できます。

お魚さんの状態もかなりよく、コンゴーテトラの反射が大変美しいです。


というわけで、今回は餌の量という概念について経験則を下に記事を書かせていただきました。

初期の少ない量で給餌していた頃は、写真の餌の3分の1くらいしか上げていなかったと思います。

そう考えると、お魚さんたちには大変ひもじい思いをさせていたんだと後悔しますね。


この記事で書いた内容が読者の皆様の水槽に合うかどうかと聞かれると、答えはNOなのですが、現在の環境と給餌の量を今一度考え直す機会にしていただけたら幸いです。


さて、今回はここまでとします。
また次回の記事にて。
スポンサーリンク

コメント コメントを追加

思いのたけを走り書き。

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.