肥料を考える①


どうも、おはこんばんちは。




水草水槽を維持していく上で必ず覚えなければいけない作業の一つが肥料管理だと思います。

もちろん水草の種類にもよりますが、この作業がうまいか下手かは水槽をパッと見た段階で判断できるほど水景の表情を左右させる大切な技術です。


私も決して水草水槽暦が長いわけではないので、上手な管理を勉強中といった状態です。

しかし、時間は有限です。

いろいろな生活に流されるうちになかなか趣味に時間を割くことが難しい人もたくさんいるかと思いますし、私も実際に趣味と仕事、私生活とのバランスを考えさせられています。

そこで経験値を貯める手段の一つとして他の方が開示している情報を書籍やネットなどから収集することが大切かと思います。

その情報の一部になれればと思い、経過観察も含めて書きたいと思います。


現状で私の低床(富士砂2mmサイズ)に添加している固形肥料は

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の3種類です。


基本的にはカリウムを添加できる固形肥料を中心に使用しています。


水草の色味が黄色したり、なんとなく水草の持っている色(緑や赤)が本来の色より薄いかな?と感じたときに窒素分を補給する目的でカミハタの肥料を添加しています。



実用的な写真のため、綺麗ではありませんがご了承ください。

カミハタの肥料は内容成分が公開されており、窒素8-リン酸1-カリ4-Mg1がメインで配合されています。

その他微量元素にホウ素、マンガン、鉄、銅、亜鉛、モリブデンが表記されています。





コチラは低床のガラス面に沿うように埋め込んだイニシャルスティックとカミハタ肥料です。


左がカミハタ、右がイニシャルスティックで、イニシャルスティックは埋め込みから5ヶ月程度経っています。

カミハタは添加から2週間といったところでしょうか。


このように一部をガラス面からみえる位置に埋め込むことで、肥料の分解状態を確認できるだけでなく、余りにも埋め込みすぎてコケが大繁殖してしまった場合などもプロホース等で肥料を吸いだせるといった効果があります。


また植物の根は肥料を探して伸びることで、全体を支えるだけの強い張りを持つことができます。

園芸の世界では地中の根と地上の草体の大きさは比例するといわれており、大地に深く根ざした植物ほど大きく美しく育ちます。

これは水草も全く同じ考えを持って相違ないと考えています。


前景草を除けば、ガラス面までびっしりと水草を植えることはそうそう無いことかと思いますので、よければこの肥料の埋め方を試してみてください。

私も試している状況ではありますので、より多くの検証結果が加わるとまた面白みが増すかと思います。





さらに、先ほどの写真から1ヶ月程度経過した写真がコチラになります。

イニシャルスティックはそれほど変化ない印象ですが、カミハタスティックは若干小さくなったでしょうか。

低床掃除の関係で、若干上辺の肥料分を吸い出してしまった可能性もありますが、おおむねイニシャルスティックよりも追肥期間の短いカミハタスティックは溶出して小さくなったのだと考えています。


こういった感じで、これから経過観察を繰り返していきたいと思います。

ソイル全盛期のこの時代に、固形肥料の観察なんて地味な記事が人様の目に触れるときはくるのか。

いや、来る!と信じて更新していきます。


興味の沸いた方はこちらもどうぞ!
水草水槽、総額いくらで立ち上げられる?



それでは今回はここまでにします。
また次回の記事にて。
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思いのたけを走り書き。

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