お魚さんの餌はヘルシーラブスター。


どうも、おはこんばんちは。

みなさんは水草水槽に泳がせるお魚さんにどんな餌を与えていますか?

基本的に水草水槽は水草がメインとなるので、泳いでいるのは小型種が主ではないでしょうか。

(最近は水草水槽とレイボースネークヘッドなどの組み合わせも流行りつつあるようですが)


水質を汚さない程度に餌の量を絞ったり、食べ残しが無いように浮上性の餌を与えたりといった努力をされている方もいるでしょう。

兎にも角にも、お魚さんの健康と水質維持を両立できる餌があれば最高ですね。


さて、そんな餌の話ですが、管理人が熱帯魚に与えている餌、実は金魚用として販売されている餌を与えています。

金魚もたくさん飼っているので、その金魚ーズの冬用餌として利用しています。


名前はタイトルにありますが「ヘルシーラブスター」です。




こちらは金魚の祖先である、フナが自然界でどのような食生活をしているか研究した結果から配合飼料を決めています。

そのため金魚が消化し易く、栄養として蓄えることができるもので作られているので、消化能力の下がる水温の低い冬場でも与えることがきできます。


ヘルシーラブスターのメリットをいくつかあげさせていただきます。
魚が吸収しやすい栄養素をバランスよく配合。
原虫類、単生中類などが発生する可能性が高いフィッシュミール不使用。
消化、吸収し易い餌のため糞に余計な栄養が残らず、水を汚し難い。


細かく話をしていくと、文字数が3000近くなってしまうのでかなり短縮して記述しています。

もっと詳しく書かれている文章を読みたい!と言う方は「水棲疾病基盤研究所(旧勝美商店)」さんの記事を読んでいただくと面白い情報がたくさん書かれています。


多少の悪影響で転覆病などに陥ってしまう金魚を飼育する上で、体を作りつつ病気にならない健康な水と食生活を維持できる餌として、管理人が2年使用させていただいております。

冬場の低水温でも十分に食いつき、かつ太く長い糞を確認できるので効果は期待以上です。


この餌を水草水槽を泳ぐ熱帯魚にも与えています。

他の飼料をたくさん試しているわけではないので、ヘルシーラブスターが絶対的に水質を維持しつつ魚体を健康に維持できるとはいえません。


しかし適度な体格を作りつつ、金魚が消化吸収できる餌なので一定の温度にヒーターで維持している水槽であればお魚さんの健康面では大変有意義な餌であると胸を張ってオススメできる商品です。


また、魚数に対して過剰に余るほど与えている場合を除けば、水草水槽として維持している水槽には多いかな?と思う量を入れていてもリン酸などの過剰な蓄積は確認できません。

具体的な量としては平均3cmの熱帯魚が20匹泳ぐ水槽にヘルシーラブスター10~15g与え、さらに底物魚さんのためにコリタブを2粒与えている状態で、水質は清涼に保たれています。




お魚さんが欲していて、かつ吸収できる栄養素で構成されているため、自然と魚体の発色もよくなります。

良く金魚の色は餌と日光で綺麗に発色させるといわれていますが、日光を水槽に当てるとコケが生え易くなってしまいますし、冬場に消化の悪い色揚げ用飼料を与えることもリスキーです。


そういった意味でも、健康体だからこそ綺麗な色になるというメリットは捨てがたいです。


もちろん、皆さんコレだ!という餌をご利用されているかと思います。

ただ、百均の餌を適当に与えている方や、ホームセンターに置いてあって目にとまったから程度で餌を選ばれている方はぜひ一度ヘルシーラブスターを試してみてください。


安い熱帯魚用の餌から比較すれば高価ではありますが、様々なメリットを考慮したうえで毎月の給餌量で比較すれば数十円程度の差にしかなりません。

金魚のような大食漢に与えるわけではなく、小型熱帯魚に与える場合は一袋でかなりの期間持ちます。


健康的で美しい熱帯魚が泳いでいる水槽は、美しい水草が繁茂している状態と同じように素晴らしい癒し効果を持っています。

ぜひ、お試しください。


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思いのたけを走り書き。

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