どうも、おはこんばんちは。
今回は久しぶりに新しくお魚さんを水槽にお迎えしたので、そのご紹介をしていきたいと思います。
こうしてお迎えしたお魚さんを振り返ってみると、管理人の好みがばれるそんな種類になりました。
それでは早速ですが、ご紹介していきたいと思います。

まずは、管理人大好き「サイアミーズフライングフォックス」です。
一般的には黒髭コケを食べる生体として、コケ取り要因で導入されることが多いお魚さんです。
確かに初めてサイアミーズフライングフォックスを水槽に導入した際は、黒髭ゴケをどうにかしたいという一身で迎えました。
しかし、現在はその動き方や習性が気に入って普通に観賞魚として飼育しています。
大きく育つと闘争本能が強くなり、コケも食べづらくなるとネットなどでは評価されています。
2年ほど飼育していたサイアミさんたちには多少のいざこざが発生していました。
しかし、比較的大きくなる魚であるにも関わらずほとんどの時間を2匹で群れて生活しています。
ツンツンツンと葉やガラスの表面を舐める2匹は違和感のない群生でした。
1匹が飛び出して死んでしまってから、なんとなく寂しそうにもう1匹が泳いでいるようなそんな管理人の独りよがりな妄想が炸裂しています。

というわけで、写りたがりなエンゼルフィッシュさんと一緒に、今回3匹お迎えしたサイアミーズフライングフォックスさんです。
大きさは3cmほど、まだまだ幼魚の域を出ない状態です。
このサイズ感だとさらに群れて泳ぎます。
ほぼずっと3匹で一緒に葉やガラスの表面をツンツンツンツンしているので、それがまた可愛いのです。

写りこみなどで大変見難い写真となっていますが、右下のサイアミさんが2年一緒にいる個体です。
中央上にいるのが今回迎えた3匹ですが、写り方の関係で大きく見えています。
2年個体の3分の1~4分の1程度の体格しかありません。
水槽に入れた瞬間は色も飛び怯えた様子でしたが、現在はぶりぶりと泳ぎまわっております。
この3匹もうまく大きく育って、水槽内をにぎやかにしてくれることでしょう。

ぜひ、皆さんもこけ取りだけを目的にサイアミーズフライングフォックスをお迎えするのではなく、その愛くるしい動きや習性が気に入ったら水槽に入れてあげてください。
それが彼らをより魅力的に楽しく育てるコツです。
さて、次はこれまたコケをハムハムする種類になります。
大型水槽の主役足りえる存在感を放つようになる種もいるほど、多彩な魅力を持つお魚さん。
その中でも今回は「ミニブッシープレコ」をお迎えしました。

ブッシープレコはプレコ種の中でも比較的飼育し易いとされる種類で、ショップ名や流通名などもあわせると60種類では足りないほど多くの種類がいます。
そんななかでも成長が10cm~15cm程度で止まるのがこのミニブッシープレコです。
体には白のスポットが入り、個体差でヒレなどが薄っすらオレンジ色っぽかったり、青色っぽい雰囲気だったりと個体の魅力もあります。
水草水槽内でも十分飼育できる大きさ、性格、習性のおかげでちょっと他とは違うコケ取り生体として導入されている方もいるかと思います。

しかし、管理人はまたまたこのお魚さんの姿が可愛いと思ってのお迎えです(笑)
そもそも、水槽内にそんなコケが生えていないので、コケ取り目的で導入する必要がありません。
ハムハムかモフモフといったしぐさで葉やガラス面、岩肌を舐める姿はなんとも観察し甲斐のある習性です。

同じような習性の仲間であるオトシン種よりも臆病でないので、かなり水槽前面に出てきます。
ひょこっと素材の影から現れたかと思うと、あたり一面舐めまわして消えていきます。
それが可愛いんです(笑)
前から育ててみたいと思っており、今回から初飼育となります。
これからの成長が楽しみです。
というわけで、今回は2種類計4匹を90cm水槽にお迎えしました。
綺麗な熱帯魚も確かに魅力がありますが、こういった多くの人には水槽の脇役として迎えられているお魚さんも、しっかり観察してみると面白い行動をとったり、笑わせてくれたりします。
ぜひ、自分の限られた水槽という空間を最大限楽しめる生体だ!と思える子を探して、終生長生きできるように育ててあげてください。
さて、今回はここまでとします。
また次回の記事にて。