見た地球、見た水槽。


どうも、おはこんばんちは。

昨日、今日と簡易的な記事になってしまいますことをご了承下さい。

さて、昨日は宇宙を見上げるようなお話でしたが、今回は宇宙から見下ろす話になります。



皆さんは水槽を照らすライトはどのような種類のモノをお使いでしょうか。

蛍光灯、メタルハライドランプ、そしてLED。


ここ数年で相当値段もこなれたLEDライト、という方がだいぶ勢力を増してきているのではないでしょうか。

明るく、消費電力も少なく、そして耐用年数も長いとくれば、新しく購入する場合も買い換えの場合もLEDは真っ先に候補にあがるでしょう。


それは人の住む街という規模でも同じような現象が進んでおり、より多くの地域でLEDライトの常夜灯が増えました。

節約にもなり、電力消費も減るのだからいいことじゃないかと思われているLED化ですが、実は比例的に悪影響を与えている要因も生んでいます。


それは明るすぎるが故の害、光害の増加です。

特に都市部においては、過去4年間と比較して毎年2%光量が増加しているそうです。

その増加傾向は先進地域だけでなく、後進地域にも普及し始めたことにより加速度的に需要が伸び、さらに技術が成長することでより安く、より明るくなってさらに普及していくことでしょう。


こういった夜間の光量増加がいったいどのような影響を与えるのかというと、地表面の植物相の変化や、野生下の動物の休眠サイクルに悪影響を与えたり、発熱による空気の対流変化にともなった天候の変化などバタフライエフェクトのように地球規模で影響を与えるようになっていくことでしょう。


長期的な目線で電力消費を抑えることができる一方で、長期的にじわじわと地表面の生物に影響を及ぼしやすくなっていく都市のLED化。

ネットには都市部と未開拓地域との夜空に見える星の違いを明確に表した動画が掲載されていました。


あまりの違いにこんなにも人間は夜中を明るく照らしているのかと驚く映像です。

そして、いかに無駄な光を大量に消費して人は寝ているのかと考えさせられます。


朝起きて、明るいうちに活動して、日が沈んだら家で家族と静かに暮らす。

このサイクルが途絶え、やれ世界経済だ、やれ時差を埋める24時間運転だなどと言われるようになったのでしょうか。


東京と長野を往復する機会が増えた管理人は、東京の明るすぎる夜と共に、長野ですら明るさを追い求めている現在の環境が少し残念に感じてなりません。


水槽を照らすLEDライト、より多くの水草を育てられるようになった一方で、より多くの自然を破壊できるようになっているのです。

なんとも矛盾した管理人の趣味ですね。


それでも辞められないのは、やはり水槽という限られた空間を維持する楽しさを知ってしまったからでしょう。

高性能なLEDが発売されれば、また綺麗な難種水草を育てられるようになる!と思ってしまいます。


矛盾を抱えてそれでもなお楽しむために、できる限り自然に優しい生活が出来るようにしていきたいものです。

例えばゴミを減らす努力をしたり、寒ければ服を着込み、暑ければうちわで扇ぐ、夜は早めに寝て、明るくなったら活動するなど。


出来ることをコツコツと、個人の力もいつか遠い未来にバタフライエフェクトが起きることを信じて。


さて、今回はここまでとします。
また次回の記事にて。
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思いのたけを走り書き。