低コスト本格派水草水槽③

どうも、おはこんばんちは。

さて今回は③ということで、一応この記事から見始める人用に前提をそのままコピペしておきます。

前回を読んでいただいた方は線で囲まれた部分はスキップしてください。





「本格的な水草水槽を低コストで楽しく管理する」





これを主題として私はこの記事を書いていきたいと思っています。


たぶんほとんどのアクアリウム未経験者が綺麗な水草水槽を維持するのは大変、お金がかかると負の面を多く見てしまっているのではないかと思います。

ですが、私が教えていただいたやり方をすれば本当に低コストで本格的な水草水槽を楽しむことができます。

ですので、そういったノウハウを少しでも多くの方に知ってもらい、そしてご自宅に水槽を置かれる方が増えてくれればと思っています。








しかし、現実的にはどうでしょう。

初心者の人はなにから揃えたらいいのか、なにを買えば掃除など楽にできるかがわからないかと思いますので、設備を一覧にして表記したあと説明していきます。


設備一覧

・水槽
・水槽台
・LEDライト
・ヒーター
・エアーポンプ
・底面フィルター
・低床
・テトラクリプト(商品名)
・テトライニシャルスティック(商品名)
・プロホース(商品名)
・スポンジ


はい。
これだけあれば本格的な水草水槽を楽しむことができます。




ココから新しい内容です。




さてさて、今回は前回記事で低床を砂利系・砂系選択のみなさんはとくに読んでもらいたい記事になります。


肥料の話からはそれますが、現行主流のソイルについて知っておかなければあえて砂利系・砂系の低床に肥料を添加して水草を育てるような手間をかける必要性が理解できないかと思いますので書いておきます。


Before-2017/07/01       After-2017/10/08


*追記
記事アップ時の水草の生長状態を載せておきます。

何度かのトリミングを行っています


こうして見ると、うまく育っているもの、そうでないもの様々ですね。





この水槽は水草を育てるということに重点を置いた水槽になります。
水草の生長が見れて面白いです。



最近主流のソイルは有機肥料を黒土に混ぜ合わせたものを焼成して固めた物です。
ですので、水に浸かっている限り有機物質がバクテリアに分解され化学肥料として水草の生長に大きく貢献してくれます。

また水質を弱酸性の軟水に維持してくれることも砂利系・砂系の低床とは違うメリットとなります。


大きなデメリットはその耐久性です。


ソイルとはつまり土を焼き固めただけの物なので、時間の経過と共に水の中で崩壊していきます。

細かい粉塵となったソイルは隙間が詰まり、低床環境を悪化させたり、植物の根の生長を阻害してしまいます。


こういった関係からソイルは1年~2年の周期で定期的にすべて入れ替える必要があるのです。


つまるところ、私が実施している底面フィルターによる濾過は低床を利用したものになりますのでソイル崩壊は外部フィルターなどを利用した従来の濾過システムよりも深刻な影響を受けます。


そして、折角作り上げた濾過環境をソイルの総入れ替えによってすべて捨ててしまうことになるので、水槽そのものを立ち上げなおすことと相違ないのです。
(この場合の立ち上げるとは水槽環境を一から作ることを指します)


そこで登場するのが砂利系・砂系の低床になります。

これらは半永久的に形状を崩すことなく利用でき、バクテリア群の生活拠点として有効に活用できるだけの表面積を得られます。

底面濾過との相性は言うまでもなく、粒の大きさを適度なもの(推奨は2mmで完全統一した富士砂)にすれば根張りの強い植物の足場としても完璧に機能します。


これら低床のデメリットは水草を育てるために必要な栄養素(有機質、無機質問わず)がまったく含まれていないことに尽きます。


そこでやっと登場してくるのが水槽用肥料です。



テトラクリプト

テトラ クリプト10錠【在庫あり】-

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テトライニシャルスティック

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感想(0件)



これらは水槽の中で欠乏しやすいとされるカリウム分と微量元素を含んだ肥料となります。

水槽用の肥料は細かい成分表が表記されていないことが多いのですが、これらの商品の成分はほぼ同じものと考えられます。


カリウムを主成分とした微量元素を化学肥料として固めた物がテトラクリプト。

有機肥料として固めた物がイニシャルスティックとなります。


化学肥料は即効性があり、有機肥料はバクテリアによって分解され化学肥料になった段階で植物に吸収されるため遅効性となります。


値段はテトラクリプトが10錠で700円~1300円程度。
テトライニシャルスティックが300gで1000円程度です。

使用頻度は60cm規格水槽でテトラクリプトが月1錠埋め込みを毎月継続で10ヶ月分。

維持費は1ヶ月約70~130円。


イニシャルスティックは立ち上げ時規定量(60cm規格水槽で約60g)の埋め込みが完了していれば、効果が約1年じわじわと続くので300g1ボトルで5年持つ換算となります。
維持費は1年で200円。


いかがですか。
こうして長期的目線で見るとほとんど肥料に関してはお金が掛からないといっても過言ではないかと思います。


実は園芸用品で同じような成分の物があり、そちらの方がさらにさらに圧倒的に激安です。

しかし、水の中に浸かることを前提にした製品として加工されたこの商品が扱いやすく、いい結果も得やすいのでこれら商品を利用することをオススメします。


少なくとも水草に必要な肥料群を理解し、水槽の状態と相談しながら必要栄養素を添加できるだけの技量が身に付くまではこれらの製品にお世話になることになります。



この二つがあれば少なくとも魚のいる水槽であれば水草を元気に育てることができます。

魚のいない水槽で水草だけを育てているような水草好きの方もいますが、その場合維持方法がかわりますのでまた記事にしていきたいと思っています。



生物濾過補助システムについて、こちらもぜひ一読ください。
低コスト本格派水草水槽①はこちら
低コスト本格派水草水槽②はこちら
低コスト本格派水草水槽④はこちら


さて、今回はここまでとさせていただきます。
それではまた次回の記事で。
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思いのたけを走り書き。

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