どうも、おはこんばんちは。
管理人の管理している90cmアフリカ(とは名ばかり)水槽には何種類も水草が植わっています。
そんな中である日ふと水槽を覗きこむと入れたことも、見た記憶もない水草が生えてきていました。

それがこちらになります。
現在はかなりの大きさに育っており、水中を漂っています。
ですが、発生当初は地面からニョキニョキと、細長いアンブリアのような見た目で生えてきました。
持った質感はマツモのようですが、あのフサフサした尻尾のような見た目に育つマツモと比較すると明らかにフサフサ不足です。
そのほかの特徴としてはいわゆる根のような部分が全く見当たらないにも関わらず、明らかに生長していること。
茎?と葉?のような部分の区別がほぼ付かないことなどがあげられます。

水中につけるとこんな感じです。
細長い毛のような葉がなびいているのが分かるかと思います。
現在は90cm水槽内で大きくなりすぎて他の水草に当たる光をさえぎってしまうため、60cm陰性水草水槽の空きスペースへ移しています。
今のところ、一番の候補は見た目と質感、水中に漂っているだけで大きくなることからマツモなのではないかと考えています。
ですが、ですが、どう見ても管理人が今まで散々金魚ーズのエサにしてきたマツモ神とは雰囲気が違うのです。
なんと言いますか、細いといいますか、フワフワ感が足りないといいますか。
謎は深まるばかりです。
皆さんはこういった経験はありませんか?
入れた記憶のない水草が勝手に生えてくる、もしくは明らかに質感が違うがこれなんじゃないか?見たいな水草が混ざっていた。
管理人一応買ってきた水草の名前などは逐一記録をとっているので、水槽内の水草であればどの個体がいつ購入した水草なのかなどまで分かります。
ただ一度だけ、デナリー社のポットでエキノドルスジャングルスターシリーズNo.1を購入した際に、3株中1株だけ明らかに種類の違う固体が入っていたことがあります。
見た目はジャングルスターNo.1を丸葉にしたような印象です。
これは正確な(販売されていた名前に間違いがないと仮定して)名前が分からない唯一の購入個体になります。
一時、90cm水槽の比較的影になりやすい端に植えていたせいで矮小化してしまっていたので、現在は60cmストック&観察水槽の中央に植えています。
センタープランツ目指してエキノドルスらしく大型化してくれると楽しいのですが、どうなることやら。
ただ、こういった謎の侵入者はその生長する終着点がわからないので、どんな風に育つのか楽しめるというメリットはあります。
この先どう生長するのか、どんな色になるのか、個体を認識できていれば今の世の中その成熟しきった姿を調べることは容易ですからね。
分からないことが面白い、それが生長する水草を楽しむ一つの要因かもしれません。
そういったドキドキ感は誰でも持っているようで、このようにおまかせで種類を選んで送ってくれる商品も販売されています。
管理人はこのお任せを結構多用しています。
まだ購入したことのない人は「どうせ、一般的などこにでもある種類を送られて、被ってばっかりなんだろ」と思われるかもしれません。
しかし、今まで何度も購入した経験から、結構レアな個体も含めて発送してくれることが多いです。
(もちろん、何度か購入すれば種類が被ってしまうこともありますが)
そして、自分の好みだけで選ぶわけではないので、系統が被り難いというメリットもあります。
なんだかいつもおんなじ様な水槽になってしまうと感じている方はぜひ、このおまかせ水草を購入の選択肢に入れてみてください。
予期せぬ出会いが新しい世界を広げてくれることもたくさんあります。
謎の水草を育てるのも、それはそれでネイチャーアクアリウムと呼べるかもしれませんよ。
さて、今回はココまでとします。
また次回の記事にて。