どうも、おはこんばんちは。
管理人は基本的には生物濾過補助システムという濾過方法で水槽をリセットせずに運用するスタイルでアクアリウムを楽しんでいます。
生物濾過補助システムについて、こちらもぜひ一読ください。
・低コスト本格派水草水槽①はこちら
・低コスト本格派水草水槽②はこちら
・低コスト本格派水草水槽③はこちら
・低コスト本格派水草水槽④はこちら
しかし、リセットしなくていい=ある程度安定するとすることがない。
というジレンマに陥り、リセットも含めて楽しめる小型の水槽でも楽しもうと思い立ちました。
それが45cmスリム水槽です。
前回の経緯はこちらをどうぞ!
・45cmスリム水槽立ち上げ。
・45cmスリム水槽へ自作co2添加。
さてさて、今回はAKADAMAソイルで立ち上げましたが、どうなったでしょうか。

立ち上げ当初はこんな感じでウォーターローンを埋めに埋め込みました。

8月27日


地面からすでにニョキニョキと生えてきました。
水も飼育水を大量に移しての立ち上げだったために白濁など一切無しです。

ラムズホーンを導入してアンモニア発生源になってもらいます。
こういうとき使い易い”スネイル”です笑

8月30日
一見順調に生長しているように見えますが・・・。

9月5日
不穏な気配がしてきました。
ウォーターローンにまとわりつくようにアオミドロが発生。
AKADAMAソイルにも緑の糸状ゴケや緑藻が付着しています。

ラムズホーンは育て屋さんに転職していました。

9月8日
アオミドロが勢力を拡大し、育て屋さんに転職したラムズホーンはせっせと卵を孵化させています。
このあたりまでの管理としては2日に1回~3日に1回のペースで水換え3分の1を実施していました。
+水換え時にカリウムメイン液肥を0.2mlだけ添加しています。
その際に歯ブラシを使ってアオミドロを引っ掛けるように人力で除去しています。
水中に漂ったコケに関しては網で掬い取り、ガラス面は歯ブラシとスポンジ、スクレーパーで適当に削っています。
それでも次の日にはアオミドロが水流に乗ってビローンと伸びるように育つほどでした。

9月9日
なんとなく水が緑色っぽいのがわかりますか?
ライトが水量に対して明るいので遠目で見るとウォーターローンが生長して緑に見えるように感じますが、近づくとアオミドロパニックです。
毎日毎日せっせこ手作業除去を繰り返しています。
それでもこうして見比べるとしっかりとウォーターローンも育っていることが分かり、安心しますね。

9月12日

9月14日

そして9月18日
じつはこれでも大きな塊に育ったウォーターローンは一度引っこ抜き、細かく分けて植栽しなおしています。

スタートと見比べると一目瞭然ですね。
アオミドロも水が立ちあがってくると同時くらいで減少傾向にあり、今では毎日除去作業は行っておりません。
水換えは相変わらず3日に1回くらいしていますが、水量の4分の1くらいでとどめています。
カリウムメイン液肥も0.2ml添加を継続。
気泡は毎日トンでもない量が湧き上がっています。
ぷくぷくと浮き上がる空気のきらめきがいつまで眺めていても飽きません。
それにしても、AKADAMAソイルは本当に水草を育て易いですね。
水換えとちょっとの液肥だけでこれだけ綺麗に育てられると、富士砂で水草を美しく育てようとしている管理人自身が馬鹿に見えてきます。
なんだか最近は迷走気味ですが、60cm水槽のほうもぼちぼちといった状態でしょうか。
一歩進んでは二歩下がる。
そんな状態で楽しんでいます笑
私は貝になりたい。
さて、今回はここまでとします。
また次回の記事にて。