どうも、おはこんばんちは。
皆様は水草を育てる際にどのようなLEDライトをご利用でしょうか。
昨今LED技術も成長し、水草を育てられるLEDが安く出回るようになってきました。
60cm水槽用で5000円程度のLEDライトも販売されており、その1灯でもある程度の種類の水草を十分育成できるようになってきました。
ですが、上を見るとたくさんの高級LEDライトも販売されています。
販売されているということはそういった高級LEDライトの需要があるということです。

例えば病院やヘアーサロンなどにレンタルされた水槽でデザインなども重視される場合、水草といわずサンゴの育成に必要な波長と光量を出せるLEDライトなど、高級品扱いされるLEDはたくさん種類があります。
では、それらが水草育成に必要なのかといわれると、必要ないかもしれません。
ですが、これから長いアクアリウム人生を満喫したい方やお部屋のインテリアとして飾れるだけの製品が欲しい方はぜひこの記事を最後まで読んでください。
価格に見合った満足感を得られるだけのLEDライトをご紹介させていただきます。
まずは管理人が使っている香港のアクア用LEDライト専用メーカー「ATLEDTiS」のPRO-Ⅰをご紹介します。
LEDはRGB-W(レッド、グリーン、ブルーの三原色+白と言う意味)を2列使用し、演色性Ra94(太陽光がRa100ですので、限りなく自然に近い見た目)と水草や魚が素晴らしい発色を見せてくれます。
デザインもシンプルかつ美しいアルミフレームを採用し、つや消し処理が施されているのでぎらぎらしないのであくまで水槽メインの主義を貫いています。
調光は10段階まで可能で、1段階~10段階までかなりの差を生み出すことができ、陰性水草から有茎草まで幅広く育成することができます。
ハンギングキットも用意されており、こちらもつや消しアルミフレームで作られた調和性の高い製品として6000~8000円程度で水槽サイズに合わせて販売されています。
通電ケーブルはLED本体とマグネットによる接続なので、地震等が多い日本において万が一に感電などを防げる可能性が高くなるだけでなく、掃除中などに引っ掛けてしまうなどのトラブルから開放されます。

購入は輸入手続きなどが必要と不安に感じる方もいるかもしれませんが、日本にも代理店となって販売してくれている公式販売会社があります。
管理人はこちらで購入させてもらいました。
続きましてこちらをご紹介します。
「LSS Laboratory 」の製品で、もともとは海水用のLEDを製造している会社ですが、水草レイアウトのブームもあり水草専用として販売が開始したシリーズになります。
60cm×60cmを照らすことができる広角仕様のLEDライトを採用しており、本体幅約10cm×6cmと小型でありながら大きな水槽をコレ一つで照らすことができます。
ダイヤル式の調光システムで6000~9000k(ケルビン)の色温度(数値が大きくなればなるほど白く見え、9000kあるとかなり透明感のある色合いを演出できる)を自分の加減で調節できます。
別売りのコントローラーを接続すれば色温度だけでなく、ON/OFFタイマーや時間設定による調光加減を再現できます(点灯、消灯をいきなりではなくゆっくり光らせるなど可能)
設置方法も、ハンギング、クリップアーム、グースネックと正規品として用意されているパターンが豊富です。
放熱ファンが本体内蔵で付いていますが、かなり静音性が高くエアレーションなどをしている水槽であれば聞き取ることすら困難です。
A80、A160、A360と水槽サイズに必要な光量サイズなどに合わせて選択できる種類も多いので、値段と相談しつつ適正光量を確保できる製品ラインナップがあります
システマチックなデザインで水槽全体を機能的な見た目に変えてくれるため、管理が行き届いている水槽に設置されていると男心をくすぐります。
「新規メンテナンス用品とKessil A360WEの使用感」
管理人が好きで良く見ているyoutuberの鴉さんが動画にてご紹介されており、大変製品の特徴が捉えやすく動画として物を確認できるので、ぜひご覧ください。
Amazonなどで購入できる手の出しやすさ、安心感もこの製品がオススメできる理由の一つです。
最後はKessilと同じ「LSS Laboratory 」の「Zetlight」をご紹介します。
何よりもオススメできる点はこの製品が持つ優れた時間帯再現性で、5つの時間帯に合わた変化をすべてリモコンで管理可能であり、設定しておけば自動的に光を調節してくれます。
この結果、突然の点灯や消灯による魚へのストレスを無くすことができるだけでなく、水草も自然と休眠行動(葉が閉じる)へ移行することができます。
製品自体の見た目が近未来的でとてもかっこよく、引き締まった水景レイアウトとあわせるとクールなインテリアとして素晴らしい満足感を与えてくれます。
設置方法はハンギングか水槽の縁に乗せる方法があります。
水槽サイズ450-600 、600-900 、90-1200があり、大きな水槽までカバーできる製品ラインナップが本格的に水草水槽をやりたいという高級LED購入層の目的と合致しやすいです。
「アクア最強LEDライト!? Zetlight 完全版 Perfect Edition」
こちらも管理人の好きなyoutuberのSUPER AQUA BROS. 【師匠&社長】で調光をメインに動画をあげていられるので、大変参考になります。
動画で見るとその時間帯再現性の素晴らしさに感動できること請け合いです。
さて、今回管理人がオススメする高級LEDライトをご紹介させていただきました。
確かに水草をただ育てる、魚をただ育てるという環境においてはオーバースペックもいいとこの商品ラインナップではあります。
ですが、その性能はやはり値段以上の満足感を得られるだけではなく、それだけの成果を管理者に与えてくれます。
またすべてLEDライトという点から長期使用に耐え、年単位で逆算するとそれほど痛い出費ではないといえます。
電気代も同性能程度の蛍光灯やメタハラと比べると圧倒的に安く抑えることができますし、長期間使用すればするほど使用料金に差が開きます。
そしてなによりご紹介した「ATLEDTiS」、「LSS Laboratory 」ともに海外のメーカーでありながら、故障や不良品への交換対応などが日本的な親切さがあり、長年使用するに値する会社という点があげられます。
どうしても海外製品では売り逃げされる場合もあり高額商品の購入に踏み切り辛いことがありますが、日本の代理販売店も間に入ってくれますので値段と十分相談した上で購入する価値のある製品です。
最後になりますが、折角アクアリウムを趣味として持っている(始めようとしている)仲間がより満足いくアクアリウム生活を送ってくれることがなによりです。
節約も大切ですが要所要所でしっかりとした製品を買うことで、末永く楽しんでいただけることを心からお祈りさせていただきます。
もし、照明以外の部分を節約したければ、ぜひ管理人のこちらの記事を一読ください。
水草水槽、総額いくらで立ち上げられる?
さて、長くなってしまいましたが今回はここまでとします。
また次回の記事にて。