小型熱帯魚の王道、ネオンテトラを泳がせる。


どうも、おはこんばんちは。

みなさんは水草水槽にどんな魚を泳がせていますか?

まぁ広い世の中では水草とエビだけ、もしくは水草だけで水槽を楽しまれている方もいるかと思いますが、きっとほぼすべてのアクアリストが魚を一緒に飼っているでしょう。


今回はそんな魚に焦点をあてて記事を書いていきます。


さて、タイトルにもありますが、今回の主題は小型熱帯魚の王道といえるでしょうネオンテトラについて考えていきたいと思います。


ネオンテトラの原産地はペルーなど、生命のゆりかごアマゾンのたくさんある支流のひとつです。



派手なネオンカラーで、アクアリウムに興味のない人でも名前と姿が一致する熱帯魚ではないでしょうか。


ネオンテトラは大きく括るとカラシン科という種類に分類されます。

デメキン(ネオンテトラ)<金魚(カラシン)と考えていただけると分かりやすいかと思います。


例えば、金魚、メダカ、エンゼルフィッシュ、ナマズなど大きく括ると姿などのイメージが付きやすいかと思います。

しかし、江戸錦、紅白、アルタム、トランスルーセントグラスキャットなどなど個別の名称になるととたんにマニアックなイメージとなってしまいます。


ところが、王道中の王道、ネオンテトラに関してはカラシン科という大枠を知らなくても名前と姿が一致する方が大変多くなることでしょう。

このことからも、ネオンテトラがどれだけ私たちの生活に溶け込んだ言葉かわかります。


そんな熱帯魚の王道種は現在大変安価な価格で叩き売りされており、入門種としても、ある程度アクアに精通した通な方でも満足させてもらえる魅力があります。

しかし、ネオンテトラが新種として記載された1936年から東南アジア、香港で養殖が盛んに行われるようになるまでの間は1匹数万円~数十万円もした時代があったそうです。


管理人が小学生くらいの頃、父親が買ってくれたネオンテトラを育てていました。

この頃からたしか数百円もしないで何匹か買えていたように思うので、価格的に見ると暴落している種類ですね。


そんな王道種を泳がせる水草水槽、さぞ様々なジャンルに合うのだろうと調べてみると、なんとまぁいたるところで名前を見かけます。

流木組み、石組み、前景草絨毯、川石和風水槽、いろんな生き物ごちゃ混ぜ、とりあえず泳がせようとイメージしやすい魚なのか、ジャンルと言う枠に縛られることは無く、様々な水景を彩ってくれています。


そんなネオンテトラですが、現在管理人は飼育していません(笑)

余りにも王道種過ぎて、逆に選択肢に入って来なかったというのもありますが、ネオンテトラを泳がせたい水景が管理人の現在維持している水槽にはないです。

そこで、もし泳がせるとしたらこんな感じの水景がいいなぁというの用意しました。



枝状流木を三角構図で組み、原産地のアマゾンのような流木の隙間を縫うように泳ぐ姿を見たいというのがあります。

後景草はルドウィジアインクリナータやレッドピンネイト、アルテルナンテラ系、レッドカボンバなどの赤でがつっと派手に仕込みます。

右端にはエキノドルス系の水草を1株か2株、大きく植栽位置を取って配置し、流木にはハイグロフィラポリスペルマなどの強健種とモスを釣り糸で巻き付けるスタイルでレイアウトします。

流木で影になりやすい付近はエキノドルステルネスやコブラグラスを植栽し、低床丸見えで寂しいとならないようにしたいですね。


こうして、妄想していると水槽を立ち上げたくなります。


さて、ネオンテトラを考えてみました。

綺麗な水草が育つ水槽、たしかに水草だけでも育てる技術はたくさんあります。

しかし、可愛い小魚がゆらゆら泳ぐ姿もまた良いものです。


ぜひ、この魚!と思える愛魚を自宅の水槽に迎えてあげてください。


水草を買う①。
こちらの記事もぜひ読んでみてください。

なにかの参考になると思います。

さて、今回はここまでとします。
また次回の記事にて。
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思いのたけを走り書き。

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