卵の正体が判明。


どうも、おはこんばんちは。

先日の記事にて、90cm水槽に卵が産み付けられているのを発見したと記事にしました。

まだの方はこちらをどうぞ。
サイアミーズフライングフォックスの卵。



卵発見から約1週間経ち、ヨークサック(栄養袋)もだいぶ吸収されてきました。

水槽の水温を25度に設定しているので泳ぎ始めるほど成長はしていませんが、白魚のような見た目になりました。


そんななかでとある現象を目撃するようになり、サイアミーズフライングフォックスの稚魚ではないことが判明しました(笑)

あんなに大見得を切ったにも関わらずです。




これはやばい、稚魚に近すぎて確実にエンゼルフィッシュに食べられると思って見ていました。

(前回の記事を読んでいただければ分かりますが、管理人は狙って稚魚を育てたりしません)


数が減っていたのもエンゼルフィッシュに食べられていたんだと思っていたのですが、よーく観察するとどうも違います。




これだけ近くをうろうろしているにも関わらず稚魚を食べてしまうことは一切ありません。

それどころか、他の魚が近づくことを嫌がるように追い払ったりしています。


なるほど、そういうことかと思いました。



この卵はエンゼルフィッシュの卵でした。

ヒレがぼろぼろになるまで周りの魚を追い払い、稚魚を守る親エンゼルフィッシュさんの姿はとても健気ですね。


そういえばエンゼルフィッシュは自身の子どもを守る魚として有名です。

育て方は様々ですが、その他に有名なのはディスカスやシクリッド種、グラミー、ベタなどなどたくさんいます。


こういった姿を観察できるという点では、やはり稚魚の育成を本気でやりたくなる方が大勢いるのも頷けます。

そして一生懸命守った小さな命が大きくなり、成魚となったとき一際感動するものでしょう。




通常であれば水換えをするタイミングではありますが、稚魚のいる位置がかなり高い位置なのと水換えによるPH変化で稚魚のヨークサックが脱落してしまう可能性があるためやりませんでした。

コケと水面の泡などから判断して、特に水質の悪化も感じないので問題はないでしょう。


もうあと1週間待機して、稚魚が遊泳するようになったらですかね。

下手に干渉しないとはいえ、水換えだけは本当に簡単に命を奪えますから、さすがに慎重に行うことにしました。


かといって、この稚魚たちが育ってしまうとそれはそれで育てるだけのスペースがないので問題ではあるのですが・・・。


さて、今回はここまでとします。
また次回の記事にて。
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思いのたけを走り書き。

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