どうも、おはこんばんちは。
管理人の大好きな水草、ミクロソリウム。
どうにかストックコストを落として大量に保存しておけないかという実験を兼ねて、現在無加温にて耐久力実験を行っています。
前回の記事を読まれていない方はぜひこちらから。
無加温ミクロソリウム水槽①
最近台風などの影響で週単位で気温が低い日が続き、室温も平均18度~19度程度になっていました。
水温はそれに伴い加温水槽と比べると6度~7度程度低い状態で推移しています。

前回でもご紹介しましたが、無加温水槽に放り込んだミクロソリウムの葉が白化してしまった現象についていろいろ調べています。
ただ、やはり水温低下が大きな要因であることに変わりはないようです。
では今回はなにをするかと言うと、こちらの白化した葉に増殖能力はあるのか実験しようと思っています。
ミクロソリウムの増殖能力に関してはこちらをどうぞ。
ミクロソリウム。
ミクロソリウムの葉は茎から切り離されても、その葉自身の栄養分で子株を吹いて増殖することができます。
黒シミができてしまい、茶色く枯れかけているような葉でも放置しておけば子株が出ていることもあるほどです。
そんなミクロソリウムの葉、白化してしまっていても果たして子株を吹くのか。

兎にも角にも、白化した葉をトリミングしました。
あくまで管理人個人の見た目的な判断で白化しているか、していないか決めました。

明らかに白化している葉もあったのですが、白化しているか微妙なラインの葉もトリミングしました。
それらの葉が放置によって子株を吹くのか。
それとも、枯れてしまった状態よりもさらにひどい状態になってしまっているので全く子株は吹かないのか。

そのまま無加温水槽の株にも白化した葉を残しているので、トリミング量は微々たるものですが、前回と同様にこちらの管理人が飲んだりんごジュースビンで放置します。
中に入っている水は無加温水槽の飼育水をそのまま入れています。
若干着色されているように感じますが、背景になっている60cm陰性水草水槽の色などを透過しているだけです。
ただし、飼育水が完全に透明かといわれると、若干ではありますが着色されているかもしれません。
ビン底に沈んでいるのはラムズホーンのフンうんぴっぴです。

放置場所は管理人のガジュマル君などが冬の間置かれている90cm水上栽培水槽の下。
妖艶なLEDライトの照明下です。
さすがに、無加温+直接の照明なしで葉から子株を吹かせることは無理ではないかと思いましたので、こういった放置箇所を選択しました。
ここまで書いておいてなんですが。
前回の放置は冬~夏に向かって段々暖かくなる時期での放置でした。
これまで管理人がミクロソリウムの葉から子株を取る時は加温されていた水槽内で行っていたので、それでもあんなに増えたことに驚いた面もあります。
しかし、今回は冬の間での実験になります。
明らかに温度不足ではあるので、これは失敗する予感がします。
よく、失敗は成功の元といいますが、すでに成功させる方法をしっている上でこの条件では失敗するかもと試すのはなんと言うのでしょうか。
ミクロソリウムの強靭さが今試されています。
もし興味の湧いた方はぜひ、ご自身でも育ててみてください!

(水草 熱帯魚)おまかせミクロソリウム 3種(3ポット分) 本州・四国限定[生体]
![]() | 価格:1,590円 |

管理人的にはこれだけ過酷な環境でも十分株を維持できれば、本当に好きな水草だけに、これからも大々的にオススメしていけるのですが・・・。
さて、今回はここまでとします。
また次回の記事にて。